年齢に適した

ドッグフードを手作りする場合

犬の餌といえば市販されているドッグフードが一般的ではありますが、それ以外にも飼い主が手作りで餌を作ってあげることもできます。
しかし、その場合は犬の食べられるものと食べられないものをしっかりと理解しておく必要があります。
犬は人間と違って体が小さいですし、体のつくりも違うので食べられないものが多くありますし、それらを食べることによって死に直結する程度のものやそこまではいかなくても体調を崩してしまう可能性があります。

ですから、手作りの餌を与える場合は犬の健康を阻害してしまわぬよう犬の食べられないものを入れないようにする必要があるのです。
餌に肉類を入れる場合でも注意が必要です。
犬は肉を生でも食べられそうですが、実際は生肉を食べさせてはいけません。

生の肉には細菌や寄生虫などが付着していますので、それを犬が食べてしまうとお腹を壊してしまったりするので注意が必要なのです。
また、犬は食事の量によっても体調が大きく左右されます。
犬は人間よりも体が小さいために少しでも食事の量が多いとすぐに体重が増えてしまいます。

散歩などを毎日行っている場合など食べ過ぎによる体重の増加の心配はそれほどないのですが、毎日運動させてあげられない状況にある場合は餌の量には特に気を配るようにしましょう。
手作りの餌の場合は市販のものよりも美味しくできることが多いので、犬の食いつきもかなりよくなると思うのですが、その場合は飼い主が適度な量を見極めて犬に与えてあげる努力が必要です。
犬がくいつくからといってたくさん餌をあげてしまっていては、それが逆に犬の健康を阻害してしまうことにもなりかねません。
市販されているドッグフードを主に与えるようにして、合間をあけて手作りの餌を与える、というのもいいかもしれません。
そうすることで犬が市販のタイプのドッグフードを食べなくなるということはなくなるでしょうし、栄養的にも偏ってしまうということはなくなるのでおすすめです。

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